そもそもお掃除の仕事って誰にでも出来るの?
色々な事業説明会に行くと、「お掃除の仕事は誰にでも出来る」と言われます。正解、でもあり、間違い、でもあります。おそうじの作業自体は簡単そうで誰にでも出来そうですが、私たちは自分の家をおそうじするわけではありません。お金を貰って、それに見合ったクオリティでおそうじしなければなりません。それには、常に知識と技術をブラッシュアップしていく必要があります。起業・開業して1匹狼的に仕事をしていては新しい知識も技術も身について行きません。そう考えると、おそうじをちゃんと「ビジネス」としてとらえ、常にスキルアップを心掛けている人にしかできないのかも知れませんね。
開業しても仕事はあるの?
『仕事はあります』と言う言葉を皆さんはどうとらえますか?
・世の中にハウスクリーニングの『仕事はある』というのが正解でしょうね。加盟を考えておられる方に「ハウスクリーニングのフランチャイズに加盟したら自動的に本部から生活に必要な金額の仕事が回ってくる」と言う意味で『仕事はある』と勘違いして受け取っておられる方が少なからずおられます。個人事業主の原理原則は「仕事は自分で取る」です。本部から回ってくる仕事に期待するなら、上司から仕事を押し付けられる「今」と変わりないですね。