■光触媒とは
光を吸収して触媒作用を示す(化学反応を促進する)物質の総称です。光触媒の代表的な材料としては、酸化チタン(TiO2)が良く知られています。酸化チタンに光があたると酸化力の強い活性酸素種という物質が発生し、それに有機物(汚れ)や細菌が触れると水と二酸化炭素に分解されます。
■光触媒による効果
光触媒は強い酸化分解能力により様々な効果を発揮します。
1.抗菌、抗ウイルス効果
光触媒の強い酸化分解能力により大腸菌,MRSAなどの細菌の繁殖抑制、防カビ、インフルエンザなどのウイルスの不活性化に効果があります。当店使用のコート剤(デオコーキン)の抗菌・抗ウイルス能力は公的機関による試験でその効果が証明されております。また、その効果は一時的ではなく長期間効果を維持します。
2. 消 臭、空気浄化効果
アンモニアや雑菌、タバコ、ペットなどの様々な臭いの消臭に効果的です。臭いの元から分解するので、その効果は絶大です。また、シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質であるホルムアルデヒドや花粉も分解するため部屋の空気浄化にも効果を発揮します。
3.防汚効果
光触媒による酸化分解能力で汚れを分解するだけではなく、当店が使用するコート剤(デオコーキン)は超微粒子(5ナノメートル)の酸化チタンを使用しているため、施工面のピンホール(細孔)にまで入り込みコーティング膜を形成します。そのため、施工後はピンホールに汚れが入り込む余地はなくこれまでなかなか落ちなかった汚れも簡単な掃除のみで落とすことが可能になります。